「ゲシュタルトの祈り」誰かの言動で悩まされる方へ
お母さん、お父さん、娘に、息子…
近しい誰かの言動で
激しく感情をゆさぶられたり
悩まされたり
鬱陶しい、離れたい、と感じる
ことがある方も
そうではない方も
誰かの言動に影響されて
気分が悪くなったり、重くなる時は
その誰かと、あなたとの間の
ココロの境界線をしっかり引きましょう
・何をやっても否定される
・何をやっても文句をいわれる
・何をやっても気分を下げられる
・関係のないことの責任を押し付けてくる
・他人のことに口をだしてくる
・ずっと誰かの悪口を聞かされる
例えば
そんな状況になったとしても、
ココロの境界線をしっかり引いて、
(あなたが)それを受け取らなければ
全く関係のないこと
受け取らないプレゼントは
誰のものですか?
送り主のモノですよね
「あなたは、そう考えるんだね」
「あなたは、そう感じるんだね」
「それは、あなたがやるべきことだから」
「それをワタシは受け取らないから」
「それはワタシに関係ないから」
もし、そう言葉にできない場合は
ココロのなかで、しっかり呟いてください。
誰かの言葉や行動で
しんどい思いをするときは
その誰かと、あなたとの
ココロの境界線が曖昧になっています。
境界線をしっかり引いてください。
(あなたが)
それをしなかったら、
誰が一番困るのか?
それを考えてみたときに、
一番困るのが、あなたでないなら、
それは(あなたが)やるべきことではありません。
境界線を間違えています。
境界線を引くときに意識することは三つ。
1.自分の感情と他人の”感情”に境界線を引く
自分と同じように、お前も感じろと
強要してくる人とは境界線を引く
2.自分の考えと他人の”考え”に境界線を引く
自分と同じように、お前も考えろと
強要してくる人とは境界線を引く
3.”自分の責任(役割)と他者の責任”を取り違えない
他人のやるべきことを、
代わりにやってしまわない。
こと。
イメージをつかって引くときは
相手の前に1本と、自分の前に1本、
平行に2本引いて、
その線が触れないようにしてください。
ちゃんとカラダを動かして
引く動作をするのもオススメです。
それと、
境界線をひくための良い詩が、
ゲシュタルトセラピーにあります。
誰かとの関係で悩まされるときに
この詩をブツブツ読んでみるのも
いいですよ。
ゲシュタルトの祈り GESTALT GEBET
Ich lebe mein Leben und du lebst dein Leben.
私は私のために生きる。あなたはあなたのために生きる。Ich bin nicht auf dieser Welt, um deinen Erwartungen zu entsprechen –
私は何もあなたの期待に応えるために、この世に生きているわけじゃない。und du bist nicht auf dieser Welt, um meinen Erwartungen zu entsprechen.
そして、あなたも私の期待に応えるために、この世にいるわけじゃない。ICH BIN ich und DU BIST du –
私は私。あなたはあなた。und wenn wir uns zufallig treffen und finden, dann ist das schön,
でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。wenn nicht, dann ist auch das gut so.
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。
そして…ほおっておきましょう。
あなたはあなたのために生きましょう。