大阪府で最大、まじデカい木を見上げています!
そして、癒されるというよりは、
ちょっとゾクッとくる?
大きな木が好きな方もそうではない方も
大きな木が好きな心理療法家のマシュー(村岡)です!
以前から気になっていた、
大阪府No.1の巨木
門真市の三島神社にある天然記念物の「薫蓋樟」にむかっています。
↑ wikipedia へのリンク
私は最寄駅の門真南駅の改札口を出て、壁の地図を見ています。
スマホのグーグルマップと、地下鉄構内の地図を照らし合わせると。
左手のほうの、誰もいない白く光る4番出口が目的地に一番ちかいことがわかります。
わたしは特に何の思考もなしに、地下鉄の出口のほうへ、ただ一歩、一歩、あるいていきます。
地下道のつきあたりを左手に曲がると、階段が見えます。
「ふぅ」と、ちょっとため息w
視線を下におとして、また一歩、また一歩、階段を登りきって地上にでると、
40代にはややキツめの日差しが、既に初夏だったことに気付きます。
そして、交通量の少ない静かな住宅地のなかを歩いています。
日焼け止めを忘れたことを後悔していると、喉がすこしかわいてていることに気付きます。
右手にお昼休憩中の2人建築作業員がリラックスしたようすで、地面にすわって会話をたのしんでいるのが見えます。
左手には昼間から雨戸をしめきった一軒家が。
スマホのグーグルマップをたよりに、あゆみをすすめます。
喉がかわいた。
コンビニがない。
後ろから来た原付が「ぶうん」と音を残して私を追い抜いていきます。
スマホから目をあげると
いきなり・・・ドーン!
デカい!

三島神社の薫蓋樟の全景(駐車場側から望む)
デカい!(2回目)

三島神社の薫蓋樟の一部(正面から臨む)
デカい!(3回目)

三島神社の薫蓋樟の一部(下から臨む)
まずは、一礼二拍手で神様にご挨拶をして、
目的の薫蓋樟に少しずつ近づいて触れようとすると、
ゴツゴツした黒い樹皮に、小さな虫がたくさん居ることに気付きます。
この1本の樟の樹皮の表面が
小さな森、小さな生態系、小さな宇宙になっていることに気付きます。
そういえば、ボクの皮膚のうえにもたくさんの微生物がすんでいる。
僕も、微生物の塊、森かも、宇宙かもw
そんなことを考えながら、薫蓋樟の前にたつと、
癒されるというよりは、ゾクッとする、緊張感を感じるのです。
あなたは、どんな微生物の塊? どんな森? どんな宇宙?