悲しみを感じるとき
怒りを感じるとき
恐怖を感じるとき
こんな感情
なるべく感じたくないなと
思うことがある方も
そうでは無い方も
そんな時、いつもはどうしていますか?
感情をマネジメントに、コントロール、うまく付き合う方法
結構、流行ってますね。
いろいろありますが、、、
ネガティブな感情を感じないようにしても問題は解決しません
というよりも
目の前の問題は大きくなります。
我慢強いことは良いことだ!
感情的なのはみっともない!
という雰囲気のなかで、
真面目に過ごして「怒りや悲しみを表現しない人」は、
人から軽く、テキトーに、粗末に扱われます。
「あの子は我慢強いから、ちょっとくらい寂しい思いをさせても大丈夫だろう」
「あの人だったら怒るかもしれない。けれど、この人なら、このくらい押し付けても大丈夫だろう」
誰かに対して、そんなことを思ったことはありませんか?
どうなるか想像できますよね?
人から軽んじられて、適当に、粗末に扱われるようになります。
あなたが耐えれば耐えるほど、かえって目の前の問題がぐんぐんと大きくなります。
感情はお天気といっしょ、コントロールできるものではありません。
お天気に正しい天気、間違った天気はないでしょう。
どんな感情にも正しい、間違ったは無いんです。
感情を感じないようにすれば、こんなに苦しまないのにと思ったりしますか?
それは、感情を感じるのが苦痛なのでなくて、感じないように我慢することが、あなたに苦痛を感じさせるんです。
たまに誰かを
「もう泣くなよ」となだめたり
「そんなに怒っても、どうなることでもないだろう」と
さとすひとがいたりしますが、
それは
楽しんでいる人と一緒にいると
楽しい気分になることと一緒で
泣いてる人、
怒っている人のそばにいるのが、
ただ不快だからそうしてるんです。
怒っている人や泣いている人を、叱ったり慰めたりするのは、
相手のためではなく、
その感情が自分にうつるのが嫌だから無意識にやってること。
もしあなたの大切な人の、そんな場面に立ち会った時は
「そんなことされたら怒って当然だよ」
「そっかそっか、それは悲しいよね」
「そんなことあったなら誰でも怖いよ」
と、共感してあげてください
もちろん自分自身に対しても。
感情をマネジメント、コントロールしようとするのでなく、
「悲しいよね」
「ここは怒りを感じても当然」
「怖いよね」
…と
自分の感情を受け入れると、カラダがゆるんでいきます。
それを適切に表現できると、人から大切にあつかわれるようになります。